『セブン』 by デビッド・フィンチャー
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読んだ/観た日:2020/04/29
☆映画/ドラマ/アニメ総合:3.5
ストーリー:3.6
キャラ:4.0
映像:3.5
音楽:3.3
独創性:3.4
世界観:3.3
深さ:3.5
爽快さ:3.5
おしゃれさ:3.3
他の人におすすめ:3.3
あらすじ/概要
2人の刑事が追うのは、怜悧な頭脳を持つしたたかな連続殺人鬼。男は七つの大罪のいずれかに該当する者を狙い、おぞましい殺人を繰り返していた。そして最後には観る者の心を食い破る、驚愕のクライマックスが待つ。 Eirin Approved (C) 1995 New Line Productions, Inc. (C) 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
鑑賞中メモ
ラストたのしみだなー
几帳面だな
メトロノーム?
まったく先が読めん!トレーシーどうした!
トレーシーとの二択?ジョンを殺すかどうか?
感想/考察
なるほどー
俺自身に罪っていう概念が全くもってないからなー…どう見ればいいものか。
メトロノームはなんだったのか。無関心さの象徴?
ミルズの究極の2択。ここに絞るか
殺す:復讐およびジョンの犯罪の完成
犯罪は完成したと言えるのか?
ジョンの目的は説教…?普通の人々への警告。
ミルズが殺したことによってEnvyとWrathが達成された。ジョンはミルズによって裁かれたが、つまりこれは罪にしたがって神に裁かれた、ということ?法ではなく神によって裁きがなされたということ?
ミルズは法によって裁かれる→相当の情状酌量があるはずだが
罪に侵された人類への警告。気付きを与えることが目的?
最初からミルズを狙っていた?周到に用意していたにしては最後はなぜミルズなのか。計画を変更したとか言ってたっけ。
殺さない:ジョンは法に裁かれ、犯罪は完成しない
ジョンは法によって裁かれる
が、ミルズの怒りはおそらく消化されないだろう
罪に対して罰を与えられるのは人か法か神か
法の裁きを無視したことで、罪/神による裁きを肯定した、という事になるのか?
あー…だめだな、そもそも罪とか…っていう思考があって進まないな。もうちょっとシンプルに見たほうがいいのかもしれない。選択の正しさについて議論するようなものではなくて、勝ったのか負けたのかよくわからない喪失感の残るラストをただただ噛みしめればいいのかもしれない。